セカンドオピニオン
海外からの通話について
今考えてみると、LINEでも電話サービスがあるらしい。
詳しい金額はこのサイトにあったので良かったら参考に
とりあえず、1500円分のSkypeクレジットは買った。
後は数多い相談窓口の中からどこに電話相談をするか???
窓口によっては営業時間、曜日、相談ターゲットが異なってくるので、いくつか対象になりそうな所をピックアップしてみる事に。
日本とイギリスって時差8時間(今はサマータイムの為)
※日本の方が8時間早い!冬は9時間!
イギリス / ロンドンの時差と現在時刻 - Time-j.net
つまり、
日本の普通の窓口の営業時間10時~17時の場合、
イギリス時間だと2時~9時の間に電話しないといけないんですよ。
しかもイギリスの家って、結構音が漏れるんですよね。
自分はフラットと呼ばれるシェアハウスに住んでいて、
そこは6人でシェアしていて、しかも日本人専用な訳で。
それはもう、ほかの部屋の会話とか筒抜状態な訳で。
深夜の電話とかもう、後ろから前からどうぞ状態な訳で。
ちなみに、隣の部屋の奴が嫌いな訳で。(勝手に)
流石に深夜の電話はヤバイなと思ったんで、
朝7時に電話する事にしました(日本時間:夕方4時)
電話相談窓口
自「あの~HPから番号調べて初めての相談なんですけど」
相談員「はい、どうされましたか?」
電話に出たのは元気な感じの良い中年の女性(の様)だった。
自「実は今海外にいましてかくかくしかじかで・・・」
相「まぁ、今は海外から電話で?それは大変ね。大丈夫なの?私は海外の事情はわからないけどね・・・・」
つまり彼女の答えはこうだった
- 薬を飲み始めてもCD4はそんな簡単には上がらない
- 治療を開始していればCD4の数値に関係なく障害者手帳の申請はできる
相「だから安心して治療を始めて大丈夫だと思うわよ」
自「はい、ありがとうございます!(感動)」
かなり端折ったけど、こんな感じで終わりました。
初めての電話相談だったけども、何て親切なんだと思わず感動して生きる希望までもが出てきた感じ。
相談時間にして約30分、Skypeクレジットは150円位しか減ってませんでした、素晴らしい!
だがしかし・・・
これを鵜呑みにしてしまっても大丈夫なのか???
もし日本に帰って問題があったらどうしよう・・・
という不安がまだ払拭できなかった。
こうなったら別の所に同じ相談をしてみよう。
セカンドオピニオン的な発想である。
そうと決まれば電話するだけだ、
でもこのSkype電話、自分の電話のせいか、
なかなか繋がらない事が多い、何度か試してやっと次に繋がった。
電話相談窓口
自「もしもし、実はかくかくしかじかで・・・」
相談員「それはそれは、大丈夫ですかぁ~?」
この喋り方、これは間違いなく仲間(ゲイ)だ!
そう直感で感じた自分は途端に安心した!
相「でもですね~
つまり彼(彼女)の答えはこうだった
- 薬を飲み始めてもCD4はそんな簡単には上がらない
- 治療を開始していればCD4の数値に関係なく障害者手帳の申請はできる
全く同じ答えじゃないか!!!
相談員の柔らかい雰囲気も相まって凄く安心かつ信頼できた、こうゆう時ってやはり女性の声は安心するんだな。
しかもこの相談員、さっきのおばちゃん相談員よりも詳しい
- 知っている人でアメリカでHIVだと分った人がいて、アメリカで治療を開始した後、日本に帰国して手帳を申請した人がいる
- 帰国してからの就職も障害者枠の採用があり、言い方は良くないが、HIV陽性者は健常者とほぼ変わりが無いので就職もしやすい
などの事も教えてくれた、親切
それに自分のCD4の数値だと、これからどんどん疲れやすくなるし、辛くなるから医者の言う通り早く治療を始めた方がいいと思いますよ。とのアドバイスも。
2件の電話相談をした結果、
1番知りたい事は両方とも同じだった。
しかし、
相談員の持っている情報量には個人差がある
という、当たり前だけども見逃しがちな事に気づいた。
やっぱり情報は多く集めた方が判断しやすいな。
これから電話相談をしようと思っている人には
是非、何人かの相談員の意見を聞いてみて欲しいと思います。